公共設備のラッピングにより、景観の改善や安全で快適な活力ある環境を作り出す

目的・手段で選ぶ:公共・インフラ設備、街おこし

施工場所: 現地設置先

作業時間: 数時間〜数日

施工規模: 全国対応

特殊技術: 独自開発した地上用変圧器へのラッピング方法（実用新案登録第3198432号）と、それを可能にする画期的ツール（特許第6818205号）

さまざまな公共設備やインフラ設備の犯罪やイタズラの元になる景観を改善して、より安全で快適な活力ある環境を作り出す景観ラッピング

公共設備やインフラには、橋脚、トンネル、工事現場など、管理しにくい場所、殺風景になりやすい場所が数多くあります。こうした場で、景観の改善、防犯、落書き防止を目的としたラッピングを行い、より安全、快適で、活力ある環境を作り出すことができます。
特に電柱地中化に伴って設置される地上用機器には、地域情報や地図などのグラフィックを積極的に施し、落書き防止などに役立てることが増えています。これに用いるのは再剥離性フィルムであるため、剥がして新しいグラフィックを貼ったり、原状に復帰させることができます。

藤沢市で実施した比較検証で証明された確かな効果！
貼紙や落書き等のイタズラ被害は1件も発生せず

検証データ1（ラッピング実施）藤沢市

検証期間：2011年11月～2012年11月27日（約一年間）
検証台数：37基
実施場所：藤沢市仲通り・銀座通り・柳通り

貼紙や落書き等にイタズラはなく一年を通じて、イタズラ被害は0件・0% 調査日：2012年11月27日

検証データ2（新設機器設置後ラッピング無し）藤沢市

設置時期：2013年8月～2013年11月6日（約3ヶ月間）
設置台数：22基
設置場所：藤沢橋交差点～白旗交差点

設置後まもない3ヶ月以内ながら被害発生。落書きが3件・13.6%※今後、被害が被害を呼び、加速度的にイタズラ等が拡大する可能性あり。調査日：2013年11月6日

軽犯罪の抑止や犯罪発生の防止にもつながる、
「割れ窓理論^※」に基づく落書きやイタズラ防止策としても最大効果を発揮

米国の政治学者、James Q.Wilsonと犯罪学者George L.Kellingが1982年に発表。建物の窓ガラスを割れたまま放置しておくと、「誰も注意を払っていない」「管理者もいない」と思われて、次々と誘発され、加速度的に窓ガラスが割られていく。軽犯罪（落書き、ゴミのポイ捨て等）を誘発。野放しにしておくと犯罪が増え、やがて凶悪犯罪も発生する。軽犯罪を取り締まり予防することで、凶悪犯罪の発生も防止することができる。

割られた窓が放置される→「誰も気にしていない…割ってもいいのかな？」→窓を割ることへの罪悪感が薄れる→「この場所には誰も関心がないようだ」→軽犯罪の温床になる→やがて重大な犯罪が起こる可能性が高くなる！