人・組織への取り組み

持続可能な社会と顧客価値の向上のために、
人と組織の改革を続けています。

環境や安全の概念も取り入れた品質管理、社員の意識改革、
組織の活性化、業界のネットワーク化など、
社員一人ひとりから自社、業界に至るまで、さまざまな取り組みを行うことで、
サステナブルな社会の実現に貢献しています。
AMSでは特に人材や組織風土を顧客価値を最大化するための
土台と考えています。
そこで、企業理念と共に人材マネジメント方針を策定し、
人事、研修、品質向上活動などの指標としています。

具体的な取り組み

社員と組織の力を高め、業界全体の発展をめざします

AMSでは、結束力や自覚を高めるプロジェクトやキャンペーンによって自社の成長を促進するとともに、AMSの管理手法や基準を業界全体に提供し、その発展に寄与しています。

営業組織で行われているSTP

営業組織においても一人ひとりの営業が顧客価値を最大化できることが真に強い組織を作ると考えています。
そこで経営ビジョンに由来するSTP(Sales Tree Project)を展開し、より能動的な提案型営業、創造型営業をめざしています。
営業という業態に合わせたVDP(顧客価値提供プロセス)を策定し、営業プロセスごとに、顧客に提供する価値、目標、行動などを定めて取り組んでいます。

施工組織で行われているOAP

OAPは「オレたちはアサイさんだプロジェクト」の略。
仕事が完了した時点で、顧客から言われたい言葉、「さすがアサイさんだね!」が名称の由来となりました。
顧客の要望に対応するにとどまらず、顧客の課題を先回りして発見、解決できる価値提供型の組織をめざし、自ら成長するとともに、次世代の人材に継承していきます。
そのためにVDP(顧客価値提供プロセス)を策定し、貼付け作業のプロセスごとに提供する価値、目標、行動を定めて取り組んでいます。

生産性を飛躍的に高めたAMS-BOSシステム

AMSが独自開発したAMS-BOSシステムは受発注、製作、在庫、顧客情報、売り上げなどを統合管理するシステム。これによって要望も条件も異なる様々な案件に対応し、生産性を飛躍的に高めました。
情報のリアルタイムでの共有や遠隔地でのスムーズな作業、欠品や在庫ロスの削減も実現、さらに省エネ化やペーパーレス化にも役立っています。

AMSの品質を全国の協力施工会社に
伝え広めています。

AMSでは全国に180社の協力施工会社のネットワークを築き、AMSの施工技術、品質管理、安全管理などを普及・定着させるべく日々取り組んでいます。これにより全国どこでも均等な、高レベルの業務が可能になっています。

社員の意識から取り組む、品質向上や業務改善

環境や安全も含めた品質の向上をめざす

一般に品質管理はQC(Quality Control)と呼ばれますが、AMSでは環境や安全など幅広い視点を取り入れたQG(Quality & Green)活動と呼ぶ総合品質管理を実施しています。
これは業務のフロー全般に関わり、安全、受発注、在庫、検品・梱包などについて管理方法や規則を定めたものです。
QGをさまざまな形で具体化するほか、独自のシステムや意識改革によって、品質向上、業務改善を行なっています。

5S活動は品質向上と環境対応の原点

5S活動はQG活動の一環で、社員全員が資源や手順を見直し、改善することをめざしたものです。
具体的には社内の整理・整頓・清掃の基準やルールを定め、
社員全員の共通認識を作ることで、品質に対する意識や高効率化があたり前のことになります。
この活動はAMSにとって、品質向上のみならず、環境対応の原点でもあり、業務を改善するときの基本となっています。

仕事の基本から考え、生産性を高めるSKK活動

SKKとは刷新、効率化、簡素化の頭文字から命名したもので、QG活動の一つです。
そのねらいは仕事のやり方の工夫や刷新、生産性向上、労働時間と労働環境の改善、個人の資質・能力の開発によって、組織力を高め、生産性の向上によって、より安定的な経営をもたらすことです。

根本原因から問題解決をめざすMTC改善

QG活動の一つで、ミス(miss)、トラブル(trouble)、クレーム(claim)に対し、改善や再発防止を行います。
この活動は、ミスを責めたりするのではなく、問題の根本原因を探しあて、解決することをめざしています。

社員が褒め合うGATプロジェクト

「Good Job Action Thanks(すばらしい行動にありがとう)を意味し、社員が発揮した価値を互いに評価し、業務改善への意識を促すプロジェクトです。
具体的には社内や顧客の声に基づいて、社員が他の社員を推薦し、4段階のポイント制で定期的に表彰します。

社会との関係を意識した従業員教育

社員の行動や社員相互のコミュニケーションは、組織運営や業務遂行にとって重要であるとともに、企業のイメージ、社会的価値に影響します。AMSではこうした認識のもとに、社員の意識・行動をより優れたものにするためのキャンペーンを定期的に実施、また社員の自主性を大切にしています。

ピースフルキャンペーン

社員が出会う人すべてに対し、明るい挨拶をすることで、人、また社会人としての基本、あたり前のことができている組織でい続けようという目的のための活動です。

イデタチキャンペーン

お客様目線で、自らの身だしなみやエチケットに配慮しようという活動です。
こうした挨拶や身だしなみの向上は目立たない小さな努力ですが、着実に会社の印象や評価の向上につながります。

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AMSのサステナビリティについて