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2015.03.17 事例紹介 お知らせ 山手線ホームの可動柵を広告商品化
山手線各駅の可動柵(ホームドア)設置駅でのホームドア広告が商品化され、第一弾となる大崎駅では「VIEWCARD」の広告が掲出されています。ドアにグラフィックフィルムが直貼りされ、半月または1ヶ月というサイクルで貼ったり剥がしたりの作業が終電後の短時間で繰り返されます。
限られた時間の作業のため施工しやすく、かつ剥離の際は基材に損傷を与えない、という条件を兼ね備えた3M製のホームドア専用グラフィックスが使用されています。
山手線のホームドアはすでに18駅で運用開始、2015年度に23駅となるよう工事が進められています。なお、今年の秋ごろから導入予定の山手線新型車両「E235系」は、車体の下半分がホームドアで隠れることから、これまでのように窓の下ではなく、車体上部やドアにうぐいす色のカラーリングが施されるようです。車内はおなじみの中吊りポスターが消えデジタルサイネージを採用、今後は車体広告やホームドア広告と一体になって、さらに多彩でフレキシブルな広告展開が期待されます。